ロボットは泣かない

探しものはいつもいつも見つからない。

【感想】映画ナラタージュを観てきた

スポンサーリンク

遅ればせながら、今日『ナラタージュ』を観に行ってきました。公開前日にこんな記事に書くほどなので、正直かなり迷ったんですけどね。

www.kaputtan.com

私自身が経験した先生との恋愛等の無駄話もしていますが、上記の記事の内容は、主に原作ファンで「映画の配役どう考えても違うでしょ!好きな作品だけど見ようか悩む…」というものです。結局は気になっちゃって映画館へと足を運んでしまったわけなんですが。

 

 

それではさっそく感想を

映画館で観てよかった

映像が綺麗だな、というのがまず一点。自宅で見るよりも、映画独特の空気感が漂う中で見る方が物語に没頭しやすいと思います。自宅だったら140分間集中して見ることができたかな?と疑問が残ります。

作品の雰囲気を色で表すならグレー!というくらい静かに物語が進んでいきます。所々で山場というか物語の起伏がありますが、クライマックス感に欠けるなーというのが正直な感想です。

まぁ原作もそんな感じなんですけどね、そこは活字の良いところで勝手に脳内補正されます。行間も勝手に読みますよ(笑)

 

懸念材料だったキャスト 

1番不満だった配役、松潤が思っていたよりオーラを消してびっくりしました。他のキャストもそれぞれ作品に馴染んでいて違和感はなかったです。それでもやっぱり松潤は葉山先生ではなかったかな…。

私は本当に流行に疎くて主役2人しかまともに知らなかったんですけど、みんな演技が上手いと思いました。緩急のない話なのに上映時間を長く感じなかったのは役者さんの演技力によるところが大きいかと。

主要人物3人(泉、葉山先生、小野くん)の感情がそれぞれ爆発しているシーンは思わず目に涙が浮かびました。零しはしませんでしたが自分でびっくりです(笑)

 

私的重要シーンがなくて残念 

1つや2つじゃないのであえて多くは語りませんが、え!あの場面カットなの…?というのが多かったです。柚子ちゃんとかさ 、泉が知らない男に付けられてるときに葉山先生の家に行って口論する場面とかさ…。原作最後の場面を丸々カットってどういうつもりだ!

カットのみならず変更点も僅かながらありました。私にとっては原作に忠実とは言えないですね。原作好きの人の中には好まれない部分はありそうです。

特に「恋ではなかったかも。」って部分には首を傾げました。

 

人間のずるい部分は描かれてた

私が原作を好きになった理由の1つ、人の持つ狡猾な部分や弱さはバッチリ表現されていて、そこは大満足でした!(詳しくは上記の記事をご覧ください。)

言葉ではうまく言えないモヤモヤした感覚をしっかり感じられますよ!不毛な思いを抱えるって望んでそうなるわけではないですよね。だから苦しんで自分や他人を傷つけることもあるんでしょうね。

映画を見て満足した人には原作もおすすめです!詳しく描写されていますし、映画よりも多くの見所があるので!!!

 

ナラタージュ (角川文庫)

ナラタージュ (角川文庫)

 

 

なんだかんだ言いましたが、映画を観て少しだけ恋愛したくなりました。

 

 

ナラタージュ✖️ハロプロ

はーい。ここから急に話がぶっ飛びますよー。

帰りの電車でぼーっとしてたら、突然モーニング娘。の『シルバーの腕時計』が脳内に流れてきました。知らない人が多いと思うので勝手に説明しますね。

『シルバーの腕時計』はつんく♂が作詞作曲で、当時のモーニング娘。のメンバーだった新垣里沙、田中れいな、光井愛佳、鞘師里保の4人で歌われています。

メインボーカルはれいなと鞘師で、ガキさんと愛佳はラップ担当です。たしか2011年の曲だったはず。以下の動画はれいな、ガキさん、鞘師が出ています。

www.youtube.com

そして今年は現リーダーの譜久村聖ちゃんが同輩と後輩を引きつれて情感たっぷりに歌いあげています。表現力と色気が素晴らしくて泣きそうになりましたよ。ふくちゃん、お姉さんはとっても感動したよ…‼︎‼︎

っと!ハロプロを語ってる場合ではなかった(´・ω・`)

 

長いですが歌詞を載せますね

悲しい歌は今は要らない
だってそんな気持ちになんてなれない
愛して ああ 愛されて
永遠を誓いあったのに

優しい声を今は聞けない
だっていろんな場面が目に浮かぶの
素直に 夢を見てた
幼かった私を悔やむわ

Hey Hey Girl
このまま うつむいたままじゃ何も始まらない

いつも通りの笑顔を見たい
君ならすぐに次の出会い

だから KISS THE SKY 広い世界
その足で踏み出し Make 未来

さぁ君は君のままで 君らしく
始めよう 新しく

海に行った帰り 初めてのキス
夕立濡れたシャツ 駅に走った

見慣れた街の景色にさえもあの日を思い出す
まるで悲劇の主人公
彼女の曇り空は晴れないままで…

涙こぼれる Don’t cry, Dry ya eyes…

電車の中で泣いた
笑われてもいいのよ
誰もが心配そうに私見てる
誕生日にもらった腕時計
今日も時を刻んでる
美しい思い出達なら
とっくに止まっているのに

寂しい夜は何も要らない
だってあなた以外に何も要らない
こんな日が 来るのなんて
想像さえも出来なかった

一つの恋を静かに終えた
過ごした季節に何を得た?

流した涙と眠れぬ夜の数だけ
君はきっと 強くなる

だからKISS THE SKY 広い世界
繰り返してゆく別れと出会い

君は今以上に君らしく
輝きゃいい 新しく

違う駅で降りる二人の家
寝るギリギリまで電話で話した

独りになる夜が来るたびにあの人思い出す
「すべて悪い夢であって」と
願うのに今日も眠れないまま…

めぐりめぐるね Don’t cry, Dry ya eyes…

一人ぼっちで泣いた
写真見ながら泣いた
友達もきっと心配してるな
あたたかいあの腕の中で
幸せ感じてました
Ah 今頃は何してるでしょう
たまには思い出してね

一人ぼっちで泣いた
写真見ながら泣いた
友達もきっと心配してるな
あたたかいあの腕の中で
幸せ感じてた私バカみたい

電車の中で泣いた
笑われてもいいのよ
誰もが心配そうに私見てる
誕生日にもらった腕時計
今日も時を刻んでる
美しい思い出達なら
とっくに止まっているのに    

参照:Oo歌詞

  

この曲が『ナラタージュ』とリンク

私が原作『ナラタージュ』を読んだのは2005年だし、『シルバーの腕時計』を知ったのは2011年。たしか…。全く関連のない本と映画、それぞれ大好きだったけどこの2つを繋げたことなんてなかったですが、今日突然リンクして自分でもすごく驚きました。

細かいことを言えば、泉が葉山先生からもらったのは腕時計じゃなく懐中時計だし、永遠を誓い合ってはいませんが。泉は懐中時計を見るたびに葉山先生のことをこの先何度も思い出すだろうけど、二人の時間が動き出すことは二度とないという泉の切なさが時計というアイテムで表現されている、と思いました。彼女の中では思い出も時間と一緒に止まっているんですよね多分。

瀬戸くん演じる後輩が時計を動かして、泉の時間もようやく動き出しました。よかったよかった。

まぁなんだ、うん。まだ感情が高ぶってて上手く言えませんが、好きなもの同士が(自分の中だけだけど)繋がってなんだか嬉しいって感覚、わかってくれる人いますかね?

 

 

まとめ

支離滅裂に色々と感想を書いたので読んだ方はさぞ疲れたことと存じます。最後に簡潔にまとめますね。

映画は小説とは別物として楽しめる!けど映画館で2度は見ない。やっぱり原作が好き!

以上です。原作もぜひ読んで見てください!