ロボットは泣かない

探しものはいつもいつも見つからない。

辻井伸行さんが演奏する「ラ・カンパネラ」が凄すぎて無理

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本題に入る前に言い訳を少々。

今回は(いつも?)非常に頭の悪そうなタイトルとなっていますが、これでも30分は考えたんです…。もっとマシな候補はいくつかあったんですけど、正直どれもしっくりこなくて結局素直な感想をタイトルにした次第です。

それでは今日もお付き合いお願いします。

 

 

辻井伸行さんを知っていますか?

日本国内にとどまらず世界でも活躍されている辻井さん。彼は盲目のピアニストとも呼ばれていますよね。

私が彼をいつ知ったのかはっきりとは覚えていません。何かのコンクールで優勝してニュースで取り上げられたのが最初だったと思います。

すごいなーという感想は持ちましたが、その時にはそれほど強い興味は抱きませんでした。当時ピアノを習っていたにもかかわらずなんて薄い感想…と今になって思います(笑)

クラシックに興味がない方なら尚更だと思います。この記事を読んでクラシックも聞いてみるか、と思っていただけたら嬉しいです。

 

 

とりあえず「ラ・カンパネラ」を聴け!


辻井伸行 ラ・カンパネラ

とにかく一度聴いてみて!としか言えません。YouTubeの音質でも私は感動しました。

 

私がこの動画に出会ったきっかけ

いつものようにベットに寝転んでブログを見て回っていると、カンパネラが弾けるようになりたいと練習の様子を記録しているブロガーさんを発見しました。ただいまこっそり応援中。

そうしたら久しぶりにカンパネラ聞きたい!という衝動に駆られ、YouTubeで検索。そこで辻井さんが弾いてることを知りました。

 

軽い気持ちで聴いたら心を掴まれた

辻井さんの存在は知っていたし、世界でも認められてるんだからすごいんだろうなー演奏聞いたことないし、この人の聞いてみよう!というノリでベットの中でいざ再生。

寝転んでいる状態でほわーんと聴き始める→10秒も経たないうちに「えっ!?」と思わず起き上がる!正座で拝聴エンドレス再生

もうね、聴き始めてすぐになにこれ???状態ですよ。誇張なしにこの状態。

 

 

拙いながらも感想を述べる

プロのピアニストなので当たり前ですがテクニックがすごいです。音の粒が揃っていて無駄な音がない感じ。

ピアノって指だけ使っているように思われがちですが、実は全身を使います。体力勝負な一面があるんです。長い曲だと途中で本当に疲れます。指が攣るとかそういうのではなく。

もちろん指の力も必要なのでハノンやチェルニーなどの地味な?練習を重ねることが大切。特に薬指と小指は鍵盤を抑える力がどうしても弱いので音の出方がイマイチだったり、下手すると消えたりします。私だけかもしれませんが(笑)

私はよく音がこけるので余計に安定したタッチで演奏ができる、ただそれだけでも感動しました。

 

そしてテクニックもさることながら音の質がすごいんです。

使用しているピアノがどうとか調律がどうとか、そういう問題ではありません。同じピアノを使っても私じゃあんな心に響く音は出せない。おそらく他のピアニストにも無理です。本当に辻井さんの唯一無二の音だと思いました。

他の人の「ラ・カンパネラ」も聴きましたが、同じ曲を聴いても皆表現が違うんですよ。その人の持つ感性、タッチ、曲に対する解釈などが完全に一致することなんてありませんから当然なんですけどね。

辻井さんの音楽は聴いてる途中で胸が締め付けられて、目が潤みました。繊細な音なのに、感情の琴線をガンガン揺さぶられるし、ある意味一種の暴力です。※褒めてます!

 

 

色々言いたいことはあるけれど

辻井伸行さんは素晴らしいピアニストだ!

超難曲と言われる曲をサラサラと弾きこなすことはすごいことです。が!音をさらうくらいなら時間をかければ誰でもできます。

だけど人の感情に訴えかける音を奏でるって本当に難しいことだと思うんです。「目が見えないから聴力が秀でたのだろう。」などと評価する人もいるようですが、全盲というハンディキャップなんて関係なく、ただのピアニストである辻井さんの音楽を感じていたいと私は思います。

もし全盲でなかったらこんな演奏はできないのでは?なんてタラレバを述べるより素直に音を聴くべき!と少し強めに主張したい。

それにしても、この演奏を生で聴いた人が本当に羨ましい…。そりゃ拍手も長いわ客も立つわって思います。

あ、演奏が終わった後の辻井さんが何度も何度もお辞儀をするところも素敵ですよ!

 

 

ピアノの先生の言葉

私が10年習った先生は、非常に面倒見がいい人でした。まぁコンクール出場時などには厳しい面もありましたが(笑)

同じ教室に通っていたお姉さんと3人でご飯やケーキを食べにいったり、保育園にボランティアで行ったり。私が苦しんでいる時に泣いてくれたこともあると、母が話してくれたこともあったっけ。

先生はよくコンサートやオーケストラに誘ってくれたんですよ。「美しいものにたくさん触れなさい。」よくそう言ってました。プロの演奏を聴いたり、美術館で絵画を見たりすることが好きなのは先生の影響のような気がします。

特に意識したことはなかったけど、辻井さんの演奏を聴いて先生に言われた言葉に共感。

美しいものにはたくさん触れるべき!

 

 

最後に一言

素晴らしいものをきちんと伝える表現力が欲しいです。音楽しかり文章しかり。今日この記事を書いていて本当にそう思います。

とりあえず今日の感想。語彙力が来い。