ロボットは泣かない

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【ストーカー】出会って1分で告白された話

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あなたはよく知りもしない相手から迫られる恐怖を体験したことはありますか?

タイトルにストーカーという穏やかではないワード。残念ながら言葉通りの実話です。以前書いた恐怖体験は重たい雰囲気の仕上がりになったので今回は軽めに表現できたらなと思っております!よかったらこちらも暇つぶしにどうぞ。

www.kaputtan.com

 

 

居酒屋のバイトでの出来事

事の始まりは、お店の前で呼び込みをしているときのことでした。

私の働いてたお店では、お客さんの入りが少ないときにバイトが交代でチラシを配って人を呼び込むという仕事がありました。俗にいうキャッチですね。なんとか条例が制定されてからはなくなりました。

「〇〇(お店の名前)でーす。飲み放題〜円でやってまーす。」って感じでチラシを配ってました。 

お酒が入ってる人も歩いているのでよく絡まれるんですが、ノリ良く返事を返して流していました。時々そのまま来店してくれたりしますし、それほど怖い思いはしたことはありません。

それに、もし何かあってもお店の誰かがすぐ助けてくれる距離だし安心してたんです。

 

 

初対面で告白される

とある男性に「よろしくお願いしまーす!」といつものように声をかけたことが間違いでした。

私「飲み放題安いですよ〜」

男「僕お酒飲めないんですよ。」

私「あ、そうなんですね。お食事だけでもできるんで、またよかったらお願いします。」

男「わかりました。」

はい、普通ならこれで会話終了ですよね。すぐに去っていくかと思ったらなかなか動かない男性。そして続いていく会話。

男「お姉さん、名前は?」

私「杏那です。」(実際は苗字ですが便宜上名前で書きます)

男「僕、杏那さんのこと好きになっちゃいました!」

私「……((((;゚Д゚)))))))」 

それから自分の職業や住んでる場所を勝手に話してきたり、連絡先教えてとかグイグイこられて。

冗談なら流せたけど相手の目がマジだったので怖くて直立不動に…。何しろまだ10代だったので。

 

 

救世主現る!

やばい、どうしようと困っていると、先輩が「杏那〜ちょっと手伝って!」と声をかけてくれました。店の中から見ててどうも様子が変だと察してくれたとのこと。神よ!

店に入り事情を話すと、やるな〜と茶化されましたが。その日はそれ以降呼び込みもせずにずっとホールで働きました。

 

 

次の日

翌日もバイトで、この日は友人と一緒だったので昨日の出来事を話したんです。そしたら「ふぉおお!モテるやん!」とケラケラ笑われました(笑)

この日は友人が先に呼び込みだったんですが、すぐ帰ってきて「多分いま話してた男だと思うけど、杏那さんいる?って聞かれた。いますって言ったら変われる?って。変われませんって言っといたけど…。今日呼び込み行かない方がいいかも。」と言うではありませんか。

あのケラケラ笑って友人が真顔で「…あれはあかん。あれはヤバイわ。」なんて発言する始末。怖えよ…。

でも流石に私だけ呼び込み免除っていうのは気が引けてしまい、2時間くらい時間をおいてから外に行ったんです。

これだけ時間が経ってればいないでしょと気を抜いてぼーっとしてたら、気がついたらすぐ側に男が来ていて「こんばんは。」と声をかけられました。

それから名前(仮名ですが盛田とします。以下盛田)とメアドが書かれた紙を渡されました。断ったんですけど押し付けてくるので「連絡は返せませんが。」と言って店の中に逃げることに。

友人にその紙を渡すと、無言でハサミを取り出しシュレッダー並みに切り刻んでいました。

 

 

それからさらに2日後

1日休みがあったことと連絡先はもらったけど返してないことがあったので、今度こそ大丈夫だと思って呼び込みへ。

別のお客さんに声かけしたけど断られた直後、盛田が私の側にいました。そして一言こう言いました。

「昨日いなかったよね。」

一瞬わけがわからなくなりかけましたが、理解すると同時に鳥肌が立ちました。たった一言で私を恐怖に突き落とす盛田。店内に逃げ帰る私。

もうこれはガチでヤバイやつだ、と店長にお願いして呼び込みを免除してもらうことにしました。店長は嫌な顔せず許可してくれましたが、

「本当は嬉しいんだろ〜?」の発言にはイラっとしました。

 

 

バイト仲間の話によると

それからは直接関わることはありませんでしたが、お店の近くにはいるようでした。

友人や初日に声をかけて助けてくれた先輩は盛田の顔を見ているので、「今日もいたよ。少し離れたところからこっち伺ってたわ。」「看板の裏に立ってるからじーっと見といてやった。」などと報告が入るというorz

また、2回ほど食事に来たそうです!たまたま私のシフトが休みだったので鉢合わせしなくて済みましたが…。

それでもバイト帰りにつけられたら怖いから先輩に送ってもらったり猛スピードで自転車を漕いだり、帰る道を毎回変えたりと自衛はしっかり。

その効果が徐々に出てきたのか現れる頻度は減り、時間が経つにつれ盛田のことは忘れていきました。

 

 

数ヶ月後、家の近くのスーパーで

あれで終わりだと思うでしょ?終わらないんですよこれが。

すっかり安心していた私ですが、ある日最寄りのスーパーで野菜を選んでいたら、ふいに肩を叩かれました。

振り返るとそこには盛田が…。

もう激しく動揺しますよね。なんで?どうして?家がバレてる?なんて不安な気持ちが止まらなかったです。

「久しぶり。痩せた?私服大人っぽいね。」

「実は仕事変えて、今は〇〇で働いてる。」

などなど畳み掛けるように話し出す盛田。

黙ってその場を離れようとしましたが、サッと携帯を出して「連絡先交換しよ。」と追いかけてきました。

すぐ帰ると家まで付いてくるかもと考えて、店内を一周してから鮮魚コーナーで魚選んでるフリをしてしばらく時間をおくことにしたんです。

鮮魚コーナーって顔の高さほどの場所に鏡みたいな自分の姿が見えるものがありますよね。ふと顔を上げてそこを見ると、少し離れた位置に盛田が立っているのが見えました。

そこで恐怖が限界に達して、泣きながら友人に迎えにきてとお願い。急なことでしたが友人は「すぐ行くから待ってな。」って男前な発言をして迎えに来てくれました。あ、友達は女です。彼女には今も頭が上がりません。

 

 

今度こそ終わりです

「スーパー号泣事件(笑)」を最後に、盛田の姿は見なくなりました。しばらく別の店で買い物をしたりと避けていたのがよかったのかもしれません。

こうして私の体験した恐怖は突然始まりぬるっと終わりました。

警察のお世話になるまでには至らなかったのは本当によかったです。きっと相談なんてしてたら絶望してたと思います。この後に体験したバイクの事件のときだって警察はどうにもできなかったから。

 

 

恐怖は突然襲ってくるもの

この件でいつ何に巻き込まれるのかわからないなと、他のストーカー事件も決して他人事ではないと考えを改めるようになりました。

ちなみにこの時期、私は太っていたし最後に会ったとき以外はバイトの制服を着ていて露出をしていたわけでもない。私の何がよかったのか今でもわかりません。

でもきっとストーカーってそういうものなんですよね。私は地味だから大丈夫、可愛くないから大丈夫なんて考えが甘い。 普通の人には理解できないことをしたり考えたりするのがストーカーなんですから。

ジャージ姿にリュック背負ってる私を買おうとするおっさんとか、他にも色々ありましたよ。

地味だから狙われるっていう説もありますけどねー。このストーカー事件のときは黒髪だったし、黙ってれば私は大人しそうに見えるらしいので。

でも正直私は、見た目は地味でも派手でも関係ないような気がします。

 

 

理解してほしいこと

こういう話をしたら「自慢乙」とか「モテるアピールかよ」なんて思ったり言ったりする人がいますが、当事者は本当に怖い思いをしてるんですよ。恐怖を感じないフランクなナンパなら内輪の冗談でネタとして自慢しますけどね←

この話は月日も経ってるしブログネタとして昇華できるなら本望。だけどリアルで「本当は嬉しいくせに~」なんて言われたら…ね?(威圧)

実際、店長に「杏那~ほんとは嬉しいんだろ?」ってニヤニヤしながら言われたときは殺意が湧きました殴りたくなりました。そういうこと言う人がいると、相談や愚痴だって言いにくいんですよ!

バンビさんの記事もぜひ読んでいただきたい!ここに書かれていることに私は全面的に同意します。

www.banbina-blog.com

それに男性がストーカー被害に遭うケースもありますしね。こっちの方が相談とかしにくいだろうし精神的にきつそう…。

どうか冗談でも「嬉しいんだろ。」なんて言わないでください。

 

 

最後に

思ったより長くなってしまいました(笑)

最初に書いた恐怖体験に比べるとトラウマもないし、文章の雰囲気も明るい感じに仕上がりましたが如何だったでしょうか(*'ω'*)?

とにかく、怖い目にあったら周りに助けを求めましょう。そして男性も女性もストーカーにならないよう自制しましょうね!